令和7年4月1日から泉佐野市営住宅は、日本管財(株)が指定管理者として管理運営しています。
家賃制度
家賃の仕組みについて
ご家族全員の収入に応じた家賃になりますので、退職や失業などにより収入が減ると、それに応じて家賃が下がり、就職などにより収入が増えると、それに応じて家賃が上がるしくみになります。
ただし、収入申告をしなければ、収入に応じた家賃とはならず、「近傍同種の住宅の家賃」※1となります。
※1 近傍同種の住宅の家賃・・・民間賃貸住宅の家賃と同じ程度になるように算定される家賃
<家賃を決める5つの要素>
- 家賃算定基礎額
入居者の収入に応じて設定されるもので、いわゆる応能部分 - 市町村立地係数
市町村単位の立地便益を定めたもので、建設大臣が定めるもの - 規模係数
住宅の規模に応じて増減するもので、住戸専用面積が大きくなれば家賃も上昇するよう設定されるもの - 経過年数係数
住戸が古くなることに伴い、家賃が下降するよう設定されるもの - 利便性係数
個々の住宅の立地便益(駅からの距離等)により、泉佐野市が定めたもの
収入申告について
収入の有無にかかわらず、ご家族全員の昨年1年間の収入額を毎年度、申告してください。また、申告の際には収入額などを証明する公的書類が必要です。
<家賃決定までの手順>
- 7~8月
収入申告書を送付します。 - 10~11月
提出された収入申告書に基づき、来年度家賃算定に係る収入を認定し、収入決定通知書を送付します。 - 2月
家賃決定通知書を送付します。
※毎年の収入申告書の提出は義務です。
※収入申告が無く、申告の請求にも応じていただけない場合や、適正な申告がなされない場合は、近傍同種の家賃(民間賃貸住宅の家賃と同程度の金額)となります